【禁煙S社長】 ロッテルダム・マラソン結果報告
15日、ロッテルダムより無事帰国しました\(^o^)/
リアルタイムのFacebookでのレポート、楽しんでくださったなら幸いです。
初ロッテルダム・マラソン、何から書こうか迷ってしまいますが、
とりあえず結果から。
撃沈です…(ノД`)・゜・。
ハムストリングスの故障に悩まされた、前回の板橋Cityからは、
いくぶん復調したものの、タイムはグロス(スタートの号砲からのタイム)で、
3時間27分15秒。自己ベストの3時間6分台にも、まだまだ程遠く…。
敗因は、完全にオーバーペース。
沿道の応援があまりにも凄くて、出だしからテンションが上がってしまい、
故障明けということも忘れて、1キロ4分15秒で入り、
「このまま最後まで行ける!やった!自己ベスト更新!」と根拠皆無の万能感(笑)。
30キロ地点の通過タイムが、2時間12分台だったので、
多少ペースが落ちたとしても、3時間10分以内でのゴールは楽勝と思われました。
が、しかし…
32キロ地点で、何の前触れもなく右足のふくらはぎが攣りました。
うぎゃっ!「煙草をやめて以来、レースで足が攣ることがなくなった」と
思っていたので、それは予想外でした。
33キロ地点で左足、34キロで右足の太もも裏、35キロで左足の太もも…
次々と襲いかかる痙攣の嵐。
そのたびに沿道に立ち止まり、友人から教えてもらった
❝ナンバーカードの安全ピンを一個ハズして、針で患部をプスプス刺す❞という、
世にも恐ろしい応急処置を施し、だましだまし走り続けました。
しかし傍から見れば、もう走っているようには見えないスピードまで落ち…
顔をゆがめながら、ゆっくりと走っている私を見て、
沿道の応援はますます激しくなったような気がします。
ナンバーカードに「DAISUKE」とファーストネームが大きく入っているので、
外国人には発音しにくいその名前を、皆がちゃんと呼んでくれて、
思わず泣きそうになりました。
画像は、ラスト数百メートルの直線。
映画『人生はマラソンだ!』のクライマックスシーンと全く同じ光景が、
目の前に広がっていたので、思わずウェストポーチから携帯を取り出してパチリ。
沿道の声援に励まされながらゴールを目指す自分が、
まるで映画の一部分になったような錯覚に陥ってしまいました。
不甲斐ない結果に終わったロッテルダム・マラソンですが、
ランナー、応援、ボランティア、皆が一体になった素晴らしい大会でした!
またいつかリベンジしに来たい、と心に誓った私です。
自ら「喫煙と足攣りに、因果関係はなかった」と証明してしまい、
禁煙生活のモチベーション、ダダ下がりの今日この頃ですが、
引き続き、頑張ります。
次のレースは、ロッテルダムから一週間後の今週日曜、
チャレンジ富士五湖112キロ。
ウルトラマラソンにスピードは不要、とはいえ、
ちょっと無謀なスケジュール。しかも雨の予報。ただいま、激しく後悔中。